言語聴覚士国家試験におすすめの参考書・問題集5選【用途別】

言語聴覚士国試のおすすめ参考書・問題集5選のアイキャッチ画像 国試対策

言語聴覚士国家試験の対策本は、司法試験や医師国家試験ほど選択肢が多いわけではありません。この記事では、実際に出版社の書誌情報で確認できた本の中から、厳選した5冊を紹介します。

  • 要点整理・インプット系
  • 過去問・アウトプット系
  • 教科書・網羅系
  • 分野特化ドリル

※価格や版年は改訂によって変わるため、購入前に必ず最新版が出ていないか出版社サイトで確認してください(多くのシリーズは例年6〜8月頃に改訂版が出ます)。

要点整理・インプット系

言語聴覚士国家試験必修ポイント ST専門科目/基礎科目 2026(オンラインテスト付)

専門科目版

言語聴覚士国家試験必修ポイントST専門科目2026の表紙
※出典:Amazon.co.jp 
  • 出版社:医歯薬出版
  • 内容:失語症・高次脳機能障害・言語発達障害学・発声発語/嚥下障害学・聴覚障害学・言語聴覚障害学総論の6章構成。過去9年分(第18〜26回)の過去問を収載し、図表・イラストが多用されています
  • 価格:5,830円(税込)/450頁
  • スマホ対応のオンラインテストが付属しており、隙間時間の演習にも使えます。基礎科目版と対になっているシリーズです

基礎科目版

言語聴覚士国家試験必修ポイントST基礎科目2026の表紙
※出典:Amazon.co.jp
  • 出版社:医歯薬出版
  • 内容:基礎医学・臨床医学・臨床歯科医学・音声言語聴覚医学・心理学・音声言語学・社会福祉教育の7章構成。専門科目版と同じく過去9年分を収載
  • 価格:5,830円(税込)/520頁
  • スマホ対応のオンラインテストが付属しており、隙間時間の演習にも使えます。専修科目版と対になっているシリーズです

言語聴覚士国家試験マスターノート

言語聴覚士国家試験マスターノートの表紙
※出典:Amazon.co.jp 
  • 出版社:メジカルビュー社
  • 内容過去20年以上の出題傾向分析をもとに構成され、「基礎編」「専門編」に分冊して使えるBook in Book形式。イラスト597点・写真100点と、図解の量が特徴です
  • 価格:7,480円(税込)/644頁
  • 基礎・専門を1冊でカバーしたい人に向いています

過去問・アウトプット系

言語聴覚士国家試験データベース10年間+300(2026年版)

言語聴覚士国家試験データベース10年間+300の表紙
※出典:Amazon.co.jp 
  • 出版社:GLANZ PLANNING(編:言語聴覚士国家試験研究会)
  • 内容過去10年分の問題を領域・小項目別に編纂。AIによる抽出問題300問も追加収録されており、キーワード検索や巻末索引で調べやすい構成です
  • 価格:4,895円(税込)/368頁
  • 過去問10年分に加えてAI抽出の300問が追加されているため、とにかく演習量をこなして実戦感覚を身につけたい人に向いています

教科書・網羅系

言語聴覚士テキスト 第4版

言語聴覚士テキスト第4版の表紙
※出典:Amazon.co.jp 
  • 出版社:医歯薬出版(編:大森孝一、永井知代子、深浦順一、渡邉修)
  • 内容:言語聴覚障害学領域を網羅する定番テキスト。第4版では「地域言語聴覚療法学」「言語聴覚療法管理学」の章が新設されました
  • 価格:5,060円(税込)/484頁
  • 国試対策というより、養成校の授業から実務まで長く使える網羅系の1冊です

分野特化ドリル

授業・実習・国試に役立つ言語聴覚士ドリルプラスシリーズ

授業・実習・国試に役立つ言語聴覚士ドリルプラスシリーズの表紙
  • 出版社:診断と治療社(編:大塚裕一、各巻ごとに著者が異なります)
  • 内容失語症・音声障害・摂食嚥下障害・吃音流暢性障害・言語発達障害・運動障害性構音障害・高次脳機能障害・機能性構音障害・聴覚障害・器質性構音障害の全10巻分野ごとに1冊ずつ分かれており、基礎から臨床まで問題演習で固められるドリル形式です
  • 価格:全巻統一で2,090円(税込)
  • 苦手分野をピンポイントで補強したいときに向いています。まずは自分が一番苦手な分野の巻から選ぶのがおすすめです※Amazonで「言語聴覚士ドリルプラス」と検索すると、他の分野の巻も一覧で見つかります

選び方の目安

  • まず全体像をつかみたい:必修ポイントまたはマスターノートで、基礎・専門をインプット
  • とにかく演習量を積みたい:過去問データベースで実戦形式の演習を積む
  • 養成校の授業と並行して使いたい:言語聴覚士テキストのような網羅系教科書を手元に
  • 特定の分野が苦手:ドリルプラスのような分野特化型で補強

1冊に絞るより、インプット用1冊+アウトプット用1冊を組み合わせて使う受験生が多い印象です。

まとめ

言語聴覚士国家試験の対策本は数こそ多くありませんが、「要点整理」「過去問演習」「教科書」「分野特化ドリル」という役割の異なる本が揃っています。

自分がインプット不足なのか、アウトプット(演習量)不足なのかを見極めた上で、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。版年が変わりやすいジャンルなので、購入前は必ず最新版の有無を確認してください。

この記事を書いた人
すがやん

言語聴覚士。2017年に国家試験合格後、総合病院・訪問リハビリでの勤務を経験。
祖父の喉頭癌をきっかけにこの仕事を志す。
現在は結婚出産を機に現場を離れ、これまでの経験を発信中。

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